試奏記2 〜 C.G.CONN 100H 2色 〜
1の続き。夜のオケ練習に行く前に新大久保の「DAC」様へ立ち寄り。中古の細管テナートロンボーン・C.G.CONN 100Hが2台あると聞いていたので、それらを試奏させて頂きました。
こちらが出て来た2台。同じモデルなのに"顔"が違う。かたや赤ベルで持ち手も普通の形。かたや黄ベルで持ち手が丸くなっている。製造年代の違いでしょうか。マウスパイプは3タイプ交換式。期待に胸を膨らませ、いざ試奏。
まずは赤ベル。材質のせいか88Hに近いふくよかな音色でありつつ、細管らしい張りも併せ持つ。CONNらしい吹き易さは勿論のこと。良く言えばジャンルを選ばない。悪く言えば太管との差が少ない。
続けて黄ベル。赤ベルに比べて明るい音色が目立つ。コントロールがとても楽で、自分が頭の中で歌った通りに音が出る感じ。ハイトーンもこちらの方が当たり易い。好きなアニソンのブラスセクションのフレーズをパラパラと吹いてつい遊んでしまいました(M@STERPIECEとか、ハローニューワールドとか)。より細管的な印象の強い楽器。私はこっちの方が好きでした。
同じモデルで色違い。2本並べて吹くと、ベル材質の違いがよくわかりますね。112Hの時のように長居して吹いてしまったのですが、流石に"ご軽率"は踏みとどまり。いや、黄ベルはお値段5桁なので欲しいなと思ったんですが、流石に手持ちのYSL-651と並べて吹き比べないと決められないなということで 今 日 は 見送り。近い内にまた行こうかと。
まぁそれより、細管関係だとBob Reeves 11Cが早く欲しいなーというのは実際ありますがね。