楽器紹介 C.G.CONN 88HR
Conn 88HR (Remington Shank)。2016年8月8日購入。
7月末に音楽仲間と楽器屋巡りをした際、時間の都合で見られなかった大久保管楽器のページを見て発見。次の日に友人と吹きに行ってこれまた惚れてしまった楽器。1990年代の製造品で、種々の企画バンドでお世話になっているTさんによると、現行サイズのロータリーに紐式レバーというのは珍しいようです。
キューンルが些かタイトだったのに比べ、自分のイメージや身体の感覚を素直に反映してくれて、倍音成分が多いのか響きも豊か。今までよりパワーが要るのも確かですが、大編成のオケや吹奏楽でも耐えられるキャパを持っています。思い通りに動いてくれる感じ。もう全部こいつ1本でいいんじゃないかな。
キューンルはアンサンブルやアルトトロンボーンを使う曲の2ndでアルトに寄せるのがちょうど良いのかなという気がしています。
元々BachユーザだったのがCONNに行きつくというのは何とも不思議な感じです。干支が一週回る間に好みや吹き方が変わったんだなぁ…。ひとまず、テナートロンボーンの紹介はこれで終了。
マウスピースはCONN REMINGTONを使用。willie’s K2 6-1/2ALVのレミントンシャンク仕様をオーダー中。